| Taksan ( @ 2006-07-22 02:08:00 |
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can / bottle / cannery / bottler / can it /
今日はある飲み会で、「鈴木さんのブログはとてもためになる」
「知らないことばかり」と、かなり英語ができる方から言われて、
気をよくしているスズキです。(笑)
どうやらこのブログを読んでくださる方は、いろんな方がいらっしゃる
ようです。Apricotさんのようにまだ始めたばかり、とおっしゃる
方から通翻訳を実務としている方まで、さまざまです。
できるだけわかりやすく書こうとはしています。しかし決してレベルを
下げているわけではありません。ここに書く内容は誰でもない自分が
「おもしろいな」とか「へぇ」と思ったことを中心に構成しています
ので、その意味で幅広い対象の方に広く楽しんでいただけるのでは、
と考えています。
さて、前置きが長くなりました。今日はまず、
① can と bottle
たんにカンとボトルですが、何でこんな言葉に注目するのか?
意外と、「コカコーラ・ボトラーズ」だったりして・・・。
すいません、動機が単純で。(笑)
そこで、cannery (缶詰工場)と bottler (瓶詰め会社)
という派生形に注目しました。
can や bottle は名詞で使えるのは普通でも、なかなか
動詞として使ったことがないのでは。
その点、cannery と bottler は、can (缶詰にする)、
bottle (瓶詰めにする) という動詞形を元にしている
と考えているので、興味深い。
② can が動詞で使えることを知ると、次のような使い方もできる。
俗語であまりオススメはできませんが、
Can it. (黙れ)
その口を缶詰状態にしろ、ってわけです。
日本人の間で「黙れ」の定番英語といえば「シャーラップ」として
知られている、Shut up. ですね。これもcan と同様に、
Shut it. (黙れ)
と言えます。
そうして can にこだわっていたら、ジーニアス英和でこんな
おもしろい例文を発見しました。さて、これはわかるでしょうか?
We eat all we can, but what we can't, we can.
え!?それ矛盾してるよ、って思いますか?
実はこれ、最後の canが「缶詰にする」の意味なんです。
前の二つはいつもの「できる」という助動詞です。つまり、
「食べられるだけ食べますが、食べきれないものは
缶詰にします」です。
後半部分(but what we can't, we can)も、倒置を自然に
使っていて、基本文法にカチコチな私の頭には、あらためて
「目的語を先に持ってきてもいいんだな」と思わせます。
思えば、ビートルズのYesterday(これがイタリア民謡だった
かも、とココ最近もっぱらの噂ですが)の一節でもありましたね。
Why she had to go I don't know
She wouldn't say
言うまでもなく、 I don't know why she had to go.
を倒置した一文です。
それにしても、いい曲ですねぇ・・・。実感こもってます。(笑)
いやぁ、なかなか趣向を凝らしたいい例文です。
「食べないものは缶詰にします」って、
どれだけ実用的かどうかはわかりませんが。(苦笑)
今日はカン・ビンづくめ、ってことで。
では。
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